まだ投票やデモで消耗してるの?陳情しよう〜!
↑何でも自分から動こう!
「○○市は任意の予防接種に助成金を出してるし、子ども医療費の補助も手厚い、それに比べて私の住んでる☓☓市は…」
そう思っている保護者のうち何人の人が、陳情や請願をしたことがあるでしょうか?ほとんどいないと思います。文句を言うだけで、終わっているのではないでしょうか。
「組体操、あんな危険なものは今すぐ廃止すべき」そう考えているはてなーの皆さんのうちに、組体操廃止を求める陳情書を議会に提出した人は一人でもいるのでしょうか?
選挙が始まり投票行くにも投票したい候補者や政党がない、デモに行くのもめんどくさい、政治や社会に不満がある…そこのあなた!
まだ投票やデモで消耗してるの?陳情しよう〜!!レッツ陳情!!
自分の住む地域の自治体の議会に請願・陳情しましょう。
自分の住んでいない自治体に陳情書を提出することも可能ですが、議員へのコピー配布に留める場合が多く、採決に至ることは少ないので、まずは自分の住んでいる自治体の議会に対してやっていきましょう。
請願権は憲法で保障された国民の権利です。
請願は所属する議員の紹介が必要ですが、陳情は誰でもできます。
請願・陳情例↓
国に対しての請願というものもありますが、そちらは私はよく知らないので、今回は地方議会への請願についてお話しますね。
陳情は形式に則ってやれば、どんな主張でも受け付けてもらえます。
「この俺に彼女ができないのは全て市の政策が悪いせいだ」
「外国人はこの土地には要らない。外国人を全員追放しよう」
そんなあり得ない主張の陳情を提出してもOKです。確実に不採択となりますが…。
逆にいくら内容が素晴らしくても、提出者の住所氏名が記載されていなかったり、英語や中国語やアラビア語などの外国語で書かれたものだと、受理してもらえません。
書式に従って文書を作り、印刷して(手書きも可)ハンコを押して地方議会の事務局に持っていくだけです。直接持って行けない場合は郵送でも大丈夫です。
最初は、普通に生きていたら議員の知り合いなんていないので、陳情を選択することになると思いますが、真面目な内容の陳情を提出し続けていると、議員さんの方からコンタクトを受けることもあるので、その後は知り合いになった議員さんに主張内容に賛成してもらえた場合、請願を選択することになるでしょう。
もちろん請願や陳情内容に賛成してくれる人の署名を集められればより効果的ですが、署名を集めずに一人で提出しても、ちゃんと審議してもらえます。
「組体操は危険過ぎる、廃止すべき」
「水素水、失せろ!」
「江戸しぐさ、許すまじ!」
「体罰、やめよう!」
「同性パートナーシップ条例を我が市にも!」
「長時間労働をもっと規制しよう!」
「駅前の通りを路上喫煙禁止区間にしてほしい」
「選択的夫婦別姓を推進する宣言を国に対して出してくれ」
「給付型奨学金を作ろう!」
「親学やEM菌を叩き潰そう!」
テーマは、何でもいいんです。声を上げることが大切です。
話題の本、菅野完氏の「日本会議の研究」によると、
明治憲法を復活させ、個人の人権を制限する極めて非民主的な思想を持つ各地の「日本会議」の会員たちは、極めて民主的な「陳情・請願」という方法で政治に対して声を上げてします。
「請願」や「陳情」は、保守右翼の特権ではありません。
はてサの皆さんも、どんどん請願や陳情をして下さい。
みんな、思ってますよね?「この国にはまともなリベラルがいない」と。
「まともなリベラル政党があれば投票したいのに」と。
そう思ってるあなたこそ、個別具体的なテーマで陳情や請願をして下さい。
ちなみに陳情が通ったらどんな気持ちになるかって?
「こんな小さな存在でしかない私でも、社会に影響力を与えることができるんだ!」という自信が湧いてきます。
陳情、おすすめ!
↓社会運動って案外面白いよ!!