1分単位の残業代を貰えるように交渉する方法
↑残業代を請求しましょ〜!
派遣で働くみなさ〜ん!
派遣会社から、5分ごと、10分ごと、15分ごとにタイムカードを切るように指導されていませんか?
違法です!
正社員だと少しぐらい我慢しようという気になるかもしれませんが、時給で働いている派遣社員が、単位未満の残業代は1日ごとに切り捨て、なんて…ひどすぎると思いませんか?
今回は、私が1分ごとの残業代をもらえるように派遣会社に認めさせた交渉術を書きます。
能力が低く、仕事ができない人の場合、交渉をキッカケにクビになる可能性はあるかもしれません(違法ですが)。そこは自己責任でお願いします。
まぁクビになった場合でも、全ての会話を録音していたら事を有利に運べるでしょう。
まずは、タイムカードを、派遣会社から指定された単位ではなく、実際に働いた時間で打つようにします。(例 今までは17:03に仕事が終わっても17:00上がりとしていたのを、17:03と打つ)
すると、そのうち派遣会社からそれを訂正するように連絡が来ることでしょう。
そしたらこう言います。
「一ヶ月まとめた時に30分未満の労働時間を切り捨てるのは合法ですが、一日ごとに労働時間を切り捨てるのは労働基準法に違反していますよ。」
すると、担当の人は、「当社としては10分単位でお願いするようになってるんです」など何だのゴニョゴニョ言ってきます。
「それ、労働基準法に違反しています。改善をお願いします。」と言うと相手は黙ります。
その他にも色々と言い訳を並べてきたら、以下のセリフを言います。
「善良な一般市民として、違法行為に加担するようなことはとてもじゃないですが恐ろしくてできません。」
「最近はコンプライアンスとかも厳しくなってきてますし…、本当に、法律を破ることが怖いんです」
「もしご対応頂けるのであれば、すぐに労基署に相談するようなこともしませんし、他の派遣社員に入れ知恵をして、未払い分を請求するように焚き付けたり、組合を作って団結権や団体交渉権を行使するようなことはしませんから…私は私のことさえ改善して頂ければそれでいいんです。」
ポイントは、「私は残業代が欲しい!」「労基署に通報するぞ!」なんて強く言うと角が立つので、「法律違反を犯すなんて恐れ多い、恐ろしい恐ろしい」「労基署に相談なんてなかなかできませんし…(と相談をほのめかす)」といった感じで言い方は優しく、でも論理的に法的に詰めていく、ことです。
私はこれで未払いの残業代+気持ち程度の遅延金を勝ち取りました。
金額としては微々たる額でしたが、不当に搾取されるのは許せませんからね!!
世の中、ゴネ得!!!!!
言ってみないと分からない!何でもやったもん勝ち!
残業代を、トリモロス!
皆さん試してみて下さい。
↓ブラック職場とはさよならしましょ〜!