読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

池田真知子の毒吐き育児ライフ

通報とメル凸と陳情と請願とネットストーキングが趣味です。炎上大好き!

もし人間ピラミッド(組体操)がカイジだったら

雑記

ここは、帝愛市立エスポワール小学校ッ…!!

カイジたち6年生は、運動会で人間ピラミッド(組体操)をすることを義務付けられているッ…!

人間競馬ではないッ…!人間ピラミッドだッ…!!

今日は待ちに待った、運動会当日ッ…!!

安全圏から、教師や保護者が愉悦の眼差しを向けてくるッ…!

カイジは本当に嫌で嫌で仕方なかった…

身長が高い、という理由だけで最下段に割り当てられたのだから…

カイジ「オレたちはいつのまにかどんどん下に追いやられ、ふと気がついた時には最下段を任されていたという間抜け者……組体操で上段に上ることのできなかった落ちこぼれだ………!いいのかよ、それで………」

 

組体操本番が始まった。

  

利根川教頭「組体操の感動は命より重い。そこの認識をごまかす輩は生涯、地を這う……」

兵藤校長「命はひとつしかない、だから大切にせよと皆言う。だからダメなのだっ......!命はもっと粗末に使うべきなのだ...最近の輩は、己を大事にしすぎている。結果、チャンスを掴むこともなく、ずるずると腐っていく。生きたいだけの雑魚には分からん.....!組体操の大切さがッ…!」

利根川教頭「世間というものはお前らの命、人生のことなど知ったことじゃない。興味があるのはお前らの努力……お前らの必死の努力がどれだけ見られるか、それだけだ…………!」

兵藤校長「5段程度では燃えん。わしの脳は既に焼かれておる。常軌などというものは、とうに失せておる.....普通の凡庸な刺激では燃えぬ。10段…10段だッ…!!」

利根川教頭「私は10年20年と見続けているんだ。生き死にの人間ピラミッドに狂騒する羊。極限状況に置かれた人間を。カイジくんら生徒は私の手の中でジタバタするだけだ」

兵藤校長「いいんだよ 子供が何人死のうと...全国で年間8500件を超える事故が起きようと…全く問題ない。唯一問題なのは自分の幸福だけ.......!」

 

たまたま運動会に来ていた近所のアカギ「面白い…狂気の沙汰ほど面白い…!」

「倍プッシュだ…!次は20段ッ…!!」

「もともと損得で勝負事などしていない……ただ勝った負けたをして……その結果……無意味に人が死んだり不具になったりする……そっちのほうが望ましい……その方が……バクチの本質であるところの……理不尽な死……その淵に近づける……!醍醐味だ……」

「命は二の次…それより努力と感動が大切だ…」

 

アカギ「きたぜ…ずるりと…」人間10段ピラミッドは崩壊した。

 

近所の老人鷲巣「ロンッ……!ロンッ……!ロンッ……!ロンッロンッ……!ロンッ……!ロンッ……! ロォンっ……!」

 

カイジこれは謝ることじゃない。10段もの人間ピラミッドを作れば崩れる.....この仕組みはこの世の姿そのもの。この世に全てが有限であるかぎり、奪い合いは当然。今、俺の行く手を遮る者はそれだけで敵.....!」

 

カイジ「ったくこいつら、とことん腐っている。いつだって許されると思っている。骨折者が出ようと、あるいは極論、死人が出たとしても、自分は悪くない自分は許される。なぜなら、今起こったこの事態はあくまで仮で、本当のオレのあずかり知らぬこと、そう考えるからだ。嘘じゃない。その証拠に今回、これほど明々白々赤裸々に命懸けの勝負、生徒の一体感と努力、感動こそが教育だと伝えているのに、連中はそれを自分の都合で勝手にねじ曲げる.........。」